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声優の岡本麻弥さんvsひろゆき氏がインボイス論争でバトル勃発!
「【インボイス】廃業に追い込まれる?誰も得をしないってホント?消費税を正しく徴収?ひろゆきと考える」というAbema動画が面白かったのでシェアします。
インボイス制度とは
消費税の仕入税額控除を行うためには、適格請求書(インボイス)を発行したり保存したりする必要があるというルールのことです。
インボイス制度は、2023年10月から始まりました。
この制度によって、声優やアニメプロデューサーなどの免税事業者は、課税事業者になるか、免税事業者のままでいるかの選択を迫られます。
課税事業者になる場合は新たに消費税を納めることになり、免税事業者を選んだ場合は、取引先がこれまで以上に消費税を負担することになります。
このように、免税事業者にとってはどちらも不利益な選択肢しかなく、廃業や値下げの危機に直面しています。
この動画では、『機動戦士Zガンダム』のエマ役で知られる声優・女優の岡本麻弥さんと、ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者の ひろゆき 氏がインボイス制度について自分の意見や考えを話しています。
岡本さんは、インボイス制度は日本の漫画やアニメという文化を破壊するものだとして、涙ながらに中止を訴えています。
彼女は以下のような理由を挙げています。
- インボイス制度は免税事業者の権利を自ら放棄させるものであり、公平性が欠けている
- インボイス制度は消費税の逃げや不正を防ぐ効果がなく、ただ事業者にコストやリスクをかけるだけである
- インボイス制度は声優やアニメ関係者などの低所得者や若手クリエイターに不利であり、彼らが廃業や値下げを余儀なくされる
- インボイス制度は消費者にも不利であり、彼らが高い価格や低い品質の商品やサービスを受ける
岡本さんは、インボイス制度は報道されず周知されておらず、政府や企業や個人が協力して努力する必要があると述べています。
一方、 ひろゆき 氏は、インボイス制度自体には賛成だと言っています。彼は以下のような理由を挙げています。
- インボイス制度は消費税を公平に徴収することが目的であり、金持ちが消費税を払わないで懐に入れるような仕組みはよくない
- インボイス制度は商品やサービスの税率や税額を明記することで、企業同士の取引においても明確になる
- インボイス制度は低所得者に対する支援は必要だと思うが、クリエイターだけを助けるという話ではなく、全体的な税制の見直しをするべきだ
ひろゆき氏は、インボイス制度は任意であるべきであり、デジタル化されるべきであり、シンプルでわかりやすくするべきだという提案もしています。
自分的には、岡本さんの意見に全面的に共感です。ただ声を上げたところで何も変わらない現実があり、かといって何も声を上げないのは増税を黙認することになってしまいますので、何とも複雑な心境だと思います…はぁ(´・ω・`)
対する ひろゆき氏は殺伐とした物言いで、他人と違う的外れな意見を言うことで「オレカッコイイでしょ?」みたいな中二病酔いしてるだけのように感じました(笑)全く理解ができませんw
ひろゆき氏は、“公平に課税することと低所得者を支援することは別”だと言っていますが、そもそも低所得者への支援のひとつが免税なんです。
確かに、免税基準になる売上900万の会社が儲かるシステムはよくないと思いますが、それなら免税基準を500~300万円までに下げれば低所得の声優やフリーランスは今まで通りですし、売上900万円の会社は公平に課税されますよね。そういう提案を出してほしかったです。
Abemaさん、ひろゆき氏の番組に自分を出してください!400%勝てますwww(たぶん)