株やＦＸの副業は「雑所得」約２０％の確定申告が必要です

投稿日：2018年6月17日更新日：2019年10月13日

【悲報】副業やネットビジネスの普及と並行して、個人や主婦による無意識な脱税が増えているそうです。

知らない人も多いと思いますが、サラリーマン（給与所得者）や専業主婦（無職）がお小遣い稼ぎのつもりで始めた「株」や「ＦＸ」は『雑所得』となり、その収入額の約２０％を確定申告で納税する義務があるんです。

サラリーマン（給与所得者）の場合、株やＦＸなど給与以外の副業収入が年間＋２０万円以上ある人が確定申告の対象になります。

お小遣い稼ぎで株やＦＸ、SOHO在宅ワークやアフィリエイトなどをやっている専業主婦（無職）の場合は、年間の副業収入が＋３５万円以下であれば確定申告の必要はありません。※３５万円から地方税がかかります。

ちなみに、年間収支が２０万円以下やマイナスの場合（納税なし）でも確定申告することは可能で、マイナスで確定申告をした場合は翌年プラスになっても前年度のマイナスと相殺されて納税額が緩和されます。※３年間の繰り越し可

なので、来年度以降も副業を続けたい！と考えてる人は２０万円以下でも確定申告をした方がお得ということになります。

「ＦＸの副業なんて黙ってたらわかるもんか」と思っていませんか？

実はこれ、完全にアウトなんですよ。

ＦＸ会社にも当然ですが納税義務がありますので、税務署に対して利用者の収益を含めた取引を明確に報告しています。

つまり、全ての個人情報は税務署に報告されているのです！！

確認した情報によると、税務署は脱税を確認しても数年間は放置しておくらしいです（怖すぎるｗ）

そしてある時、その金額が大きくなった時に脱税容疑で指摘調査が入り、本来の納税額に加えて罰金となる高額な重加算税がプラスされ、執行猶予付きの実刑判決などが言い渡されます。

安心してください。自分もまだやってません（＾＾）←おいｗ

実際、ほとんどの人は副業に対する納税知識がなく、無意識で株やＦＸをやっていますので、誰かから聞くまで確定申告の必要性を知らなかったという人が多いようです。（自分も今年になって知りましたｗ）

そういった人達は、確定申告期間を過ぎてからでも申告できる「期限後申告」で確定申告することとなり、自分も期限後申告で納税（無申告税・延滞税などが加算されますけどねｗ）する予定です。

ちなみに「期限後申告」は平日であればいつでも受付可能で、直接税務署へ提出する方法の他に、郵送やネットでも申告可能です。

※税理士さんの話では、指摘される前に自主的に申告した方が何かと緩和されるそうですので、なるだけ早く（延滞料かかるし）申告したほうが良いですよ。

そんなわけで、自分は明日、税務署で納税バトルの予定！（笑）

初めての期限後申告なので心臓バクバクだわｗｗ

その結末もブログにアップしますので、期待しててくださいねｗ

ではまた。